ワサビの「ツーン」はなぜなる？無くす裏技を紹介！

誰でもお寿司を食べた後の鼻の「ツーン」を経験したことはあるでしょう。

そう、ワサビを大量に摂取した時のアレです



子供がサビ抜きを注文したくなる原因の一つでもあります。

ただ、あの「ツーン」を恐れてワサビを抜いてしまうのは非常にもったいないです。

そこで今回は、ワサビの「ツーン」を無くす裏技を紹介したいと思います

なぜ「ツーン」とする！？

そもそもワサビを食べると鼻が「ツーン」とするのはなぜなのでしょうか！？

ワサビやカラシの主成分は、「アリルイソチオシアネート」と言います。

アリルイソチオシアネートは、非常に揮発性が高く、辛味とともに、食べた時に強烈な刺激となるためです。

とりわけ味覚や嗅覚細胞を刺激します。

抗菌効果や、殺菌効果、食欲増進効果などもあるとされています。

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「ツーン」としない裏技４選

それでは、ワサビを食べても鼻が「ツーン」としない裏技を紹介します。



【コーラを飲む】

非常に即効性があり簡単な方法です。

ワサビを食べた直後にコーラを飲むだけで、あの「ツーン」がおさまります。

そんなに簡単に...
と思いますが、効果は絶大ですので試してみる価値は大です

コーラのみならず炭酸飲料であれば同様の効果が得られます。

どうやら炭酸の成分に、ワサビの揮発性を相殺する効果が含まれているようです。

これからは、「お寿司＋コーラ」の組み合わせをお勧めします



【鼻から吸っって口から吐く】

その昔、「伊藤家の食卓」でも紹介された伝統的な方法です。

ワサビを食べた後に、「鼻から大きく空気を吸って口からゆっくり吐く」、これだけの方法です。

ワサビの「ツーン」というのは、どうやらワサビの成分が鼻を通過する時に生じるようです。

ですので、新鮮な空気で浄化するように外界の空気を鼻から取り入れてあげれば良いのです。

反対に口から吸ってしまうと逆効果となりので要注意です



【マヨネーズを食べる】

こちらも付け合せとして使用すると良いです

マヨネーズには、卵白や油、お酢などの成分が含まれていますが、特に油がワサビのツーンの成分を中和してくれるそうなのです。

また、舌と鼻の粘膜をコーティングしてくれるそうで辛さを和らげてくれるようです。

ワサビ本来の味を消してしまうような印象ですが、最近では100円寿司でも様々な種類でマヨネーズがトッピングされているものもあり、付け合せとしては悪くないのかと思います。



【緑茶を飲む】

これはワサビを食べる直前に行う方法です。

お茶に含まれる「カテキン」は、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。

よって、ワサビの辛さを中和してくれるというわけです。

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まとめ

今回は、ワサビを食べた時の鼻にかかるあの「ツーン」とした感じを解消する裏技を紹介しました。

どれも簡単ですぐにでも実践できる方法ばかりでしたね。

ただ、あまりやりすぎてしまうとワサビやお寿司本来の味を損ねる可能性があるので、注意が必要だと思います

だったら食べなければいい、という話ですもんね。

あくまで応急処置程程度に実践してみましょう！

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